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依然として先が見えない状態

日経平均株価は、昨日の欧米市場の下げから寄りでは下落したものの、引けにかけて大きく上昇し、13円高になりました。

依然として先が見えない状態ですが、引き続き警戒が必要です。

さて、さかのぼること5か月マイナス金利です。

前回で、超過準備の一部分について、▲0.1%の金利を適用するということを見ました。

しかし、当座預金なのに金利がついていたというところ(補完当座預金制度)に少し疑問が生じると思います。

補完当座預金制度の概要(引用:日本銀行)

1.導入の趣旨
• 金融調節の一層の円滑化を通じて金融市場の安定確保を図るため、資金供給円滑化のための手段として導入。

2.制度の主な内容
• 日本銀行が受入れる当座預金および準備預り金(注)のうち、いわゆる「超過準備」(準備預金制度に基づく所要準備を超える金額)に利息を付す。
(注)準備預金制度の適用対象となる先のうち、日本銀行と当座預金取引のない先から受入れる預り金。
• 対象先は、①準備預金制度対象先、または、②準備預金制度対象先以外の日本銀行当座預金取引先の中で預貯金取扱金融機関、証券会社、証券金融会社もしくは短資会社である先。
• 利率は、日本銀行が金融市場調節方針において誘導目標として定める無担コールレート(オーバーナイト物)の水準から日本銀行が定める数値(いわゆるスプレッド)を差し引いた利率。
―― 利息の計算期間(準備預金制度の積み期間)中に、上記の利率に変更が生じた場合には、当該期間中の最も低い利率を適用。
―― 本日の決定(誘導目標 0.3%、スプレッド 0.2%)による適用利率は 0.1%。
• 本制度は臨時の措置であり、年末、年度末をカバーする趣旨から、本年 11月の準備預金積み期(11 月 16 日~12 月 15 日)から来年3月の同積み期(3月 16 日~4月 15 日)まで実施する。

3.期待される効果
• コールレートを目標水準に適切に誘導しつつ、積極的な資金供給を一層円滑に行い得るようになり、金融調節面での対応力の強化につながるものと考えられる。
• すなわち、補完貸付制度に適用される利率がコールレートの上限を画するのに対し、補完当座預金制度に適用される利率にはコールレートの下限を画する効果が期待される(下図参照)。

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読んだだけでは全然理解できませんね・・・。

無担コールレート(オーバーナイト物)とは一体何でしょう。

コール市場における無担保での資金貸借のうち、約定日に資金の受払を行い、翌営業日を返済期日とするものにかかる金利のことです。
(引用:日本銀行)

これを上げ下げして、金融調節をしています。政策金利というものです。

2008年12月19日に無担コールレート(オーバーナイト物)は0.3%から0.1%に引き下げられました。
2010年10月05日に0.0-0.1%に引き下げられました。

コール市場は、金融機関が当日の手元資金の余剰や不足を調整するための場として重要です。
コール市場での取引には、借り手が貸し手に対して担保を差し入れる有担保コールと、担保を差し入れない無担保コールがあります。
(引用:日本銀行)

補完貸付制度

日本銀行が予め定めた条件に基づき、貸付先からの借入れ申込みを受けて、差し入れられている担保価額の範囲内で受動的に実行する貸付制度です(2001年<平成13年>2月導入)。

金融政策手段としての位置付け

金融機関には、短期の市場金利が補完貸付制度の適用利率より低い限り、極力市場取引を通じて資金を調達しようとする誘因が働きます。同時に、何らかの理由により短期の市場金利がこの範囲を超えて上昇する場合には、いつでも補完貸付制度を利用できることが予め明確になっているため、結果として、補完貸付制度の適用利率が短期の市場金利の上限を画することが期待されます。
なお、補完貸付制度と補完当座預金制度により上限・下限を画された金利変動幅は、一般に「コリドー」(corridor:「回廊」の意)と呼ばれています。(上図の幅の範囲ですね。)

貸付期間および貸付金利

貸付期間は、1営業日です。
貸付金利は、日本銀行の政策委員会が金融政策決定会合において決定・変更する基準貸付利率です(注)。

(注) 補完貸付制度では、原則として、積み期間中における貸付実行の日数が通算して5営業日を超えると、6営業日目以降の貸付けには上乗せ金利を加えた利率が適用されることとなっています。ただし、2003年(平成15年)3月以降、すべての営業日を通じて基準貸付利率による利用を可能とする扱いとしています。
(引用:日本銀行)

今回も引用ばかりのものになってしまいました。

体系的に理解する必要がありそうです。

政策金利が出てきましたので、過去の日銀の金融政策についても見ていくつもりです。

よくもまあこんなことも知らずにおくると、のたまってしまったのでしょうかね(笑)




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